おすすめのプロポーズ場所

照れくさいからと言って、自宅やふだんの帰り道などで何気なくプロポーズする人がいますが、女性からの反応はいまいち。中には「プロポーズをやり直してもらった」という人もいるそうです。

多くの女性はプロポーズに憧れていて、特別感のある演出をしてもらうと「それだけ私のことを大切に思ってくれているんだ」と男性からの愛情を実感するもの。
やはり王道のロマンチックな場所でプロポーズするのが理想的です。さっそく人気のプロポーズ場所をご紹介します。

【1】夜景が綺麗な場所

夜にプロポーズするなら、夜景がきれいな場所でプロポーズするのがおすすめです。
たとえば高層階のホテルやレストラン、海辺のデートスポットなど。展望台など高い場所できらめく夜景を一望しながらのプロポーズも魅力的です。

夜景がきれいなだけで雰囲気がグッとラグジュアリーになり、プロポーズの特別感を演出しくれます。
口下手な男性や恥ずかしがりやの男性でも、夜景の力を借りて女性をときめかせる一大プロポーズを叶えられるでしょう。

【2】ふたりの思い出の場所

ふたりがよくデートした場所や告白した・された場所、出会った場所など、思い出の場所でプロポーズすると、女性受けがいい鉄板プロポーズに。
当時の思い出話をしているだけで気分が高まり、付き合いたての頃のときめきが蘇ります。そこでプロポーズすれば、これまでの思い出がプロポーズの成功率をあげてくれるはず。

特に女性は思い出を大切にするので、こうした心温まる演出がとても喜ばれます。
ラグジュアリーなプロポーズよりもアットホームなプロポーズを好む人も多いので、素朴なプロポーズの方がかえって喜ばれるかもしれません。プロポーズ前に思い出話に花を咲かせて、会話を盛り上げるようにしましょう。

【3】高級レストラン

おいしいごはんを食べると、だれでも気分が良くなります。高級レストランのスペシャルディナーを食べた後のプロポーズなら、幸せな気分がプロポーズの後押しをしてくれるでしょう。
また、店員さんのサポートを受けられるのも大きなメリット。デザートにプロポーズの言葉をあしらってもらうなどして、とびきり華やかな演出もできます。

食べるのが大好きな彼女なら、彼女の好きなジャンルの名店に連れて行き、特別なご馳走をプレゼントしてからプロポーズするのがおすすめです。

【4】自宅

アットホームな雰囲気が好きな相手なら、自宅でもプロポーズでもOKです。ふたりでゆっくりと食事して穏やかな時間を過ごしているところに、いきなりスペシャルな演出をしてプロポーズすることで、かえってプロポーズがドラマチックになるかもしれません。
ただ、自宅でも食事はいつもより少し豪華にするのがおすすめ。記念日やイベントに合わせて豪華な食事を用意しましょう。テイクアウトやデリバリーを活用してクオリティの高い料理を揃えれば、料理が苦手な人でも安心です。

そして最後にはぜひケーキを用意してみましょう！プロポーズらしいバラのデコレーションケーキをオーダーメイドしたり、ふたりの似顔絵を描いたケーキをオーダーメイドしたりして世界にたったひとつのケーキを用意するのもロマンチックです。そのケーキが登場した瞬間にプロポーズすれば、自宅も最高のプロポーズ場所になります。

おすすめのプロポーズシチュエーション

【1】夜、リラックスしている時に

プロポーズにおすすめなのはやはり夜。夜の方がロマンチックなムードを作りやすく、さらに一通り用事が済んでリラックスしていることが多いからです。
その方が気持ちも穏やかになっていて、心地よく過ごせているのでプロポーズを好意的に受け入れやすくなります。

反対に、朝忙しい時や昼に用事を済ませている途中にプロポーズをすると、「なんで今するの？」と不信感や苛立ちを与えてしまう可能性があります。
大切なプロポーズだからこそ、時と場合を考えて最適なシチュエーションで行うようにしましょう。夜、ふたりでゆっくり会話を楽しめる時にするのがベストです。

【2】間接照明など明るすぎない空間で

薄暗い空間は、その分瞳孔が開いて、相手に対して興味関心を抱きやすい状態になっていると言います。さらに身体的距離感も近くなりやすく、その結果として心理的な距離も近づくのだとか。
間接照明などでちょっと暗いお店の方が良いムードになってロマンチックに感じるのには、こうした理由があるのです。気持ちも少し大胆になるので、なかなかプロポーズの勇気が出ないと言う人は薄暗い場所でプロポーズすると良いでしょう。

また、少し暗い方が相手のルックスも魅力的に見えるので、プロポーズにぴったりの環境を作れます。レストランなど外でプロポーズするなら、ちょっと暗めの落ち着いた雰囲気の場所を選ぶといいでしょう。
その場に婚約指輪を差し出すときらめきが一層引き立って、よりロマンチックなシチュエーションになります。

【3】対面以外の向き合い方で

プロポーズと言うとつい力が入って向き合って行いたくなりますが、椅子に座ってプロポーズをするなら、対面以外の座り方でプロポーズするのがおすすめです。膝をついて婚約指輪を差し出す王道のプロポーズをするなら対面でも問題ありませんが、一般的には対面だと対立構造になりやすく、心理的な距離が生まれやすい向き合い方だと言われています。

テーブルに向かい合わせで座ることも多いですが、できれば違った向き合い方の席を選びましょう。対面のテーブルよりは、多少手狭でもカウンター席に並んで座った方が親密な雰囲気になります。
そのため、ソファーに並んで座ったり、L字型の席に座ったりなどして親密な距離感でプロポーズするのがおすすめです。その方がお互いにリラックスできますし、一心同体の心持ちを作りやすいシチュエーションになるからです。小さなことですが、こうしたポイントを押さえて理想的なプロポーズシチュエーションを作り上げましょう。

【4】プロポーズのプレゼントも用意

プロポーズの言葉を伝えるだけでも十分素敵なプロポーズになりますが、シチュエーションを考えるならプロポーズのプレゼントも用意した方が盛り上がりますし、女性も喜びます。
プロポーズのプレゼントで一番喜ばれるのはやはり婚約指輪。ダイヤモンドがきらめく婚約指輪を渡されてときめかない女性はいないでしょう。ジュエリーボックスを取り出してパカッと開き、婚約指輪を差し出せばプロポーズのシチュエーションは完璧です。

婚約指輪以外だと、花束も王道のプレゼント。愛の意味が込められている赤いバラは、プロポーズの代名詞でもあります。真っ赤なバラが気恥ずかしければ、バラがモチーフの小物やネックレスなどをプレゼントしてもいいでしょう。花束など大きなプレゼントをサプライズプロポーズに使いたい場合は、直前までうまく隠しておくのがポイント。
レストランで渡すなら、お店の人に預かってもらい、プロポーズする時にバッと差し出しましょう。準備に手が込んでいればいるほど女性は男性からの愛情を感じ、プロポーズが忘れられない大切な思い出になります。

女性にとってプロポーズは、男性が思っている以上に大切な一大イベント。しっかり準備すればその分喜んでくれるので、ロマンチックなプロポーズを成功させましょう。