世代別!カップルの婚約指輪事情~20代前半編~

世代別!カップルの婚約指輪事情~20代前半編~

婚約指輪の基礎知識
2018.02.24

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婚約指輪には世代ごとの傾向があるのでしょうか? 一般には、育ってきた社会環境や生活体験などが違うことから、世代によって結婚観などさまざまな価値観には違いがあると言われています。婚約指輪もよく注意して見てみると、やはり選ばれ方、贈られ方に世代による特徴があるようです。

それぞれのカップルが結婚に至る気持ちや取り巻く環境はさまざまです。ですから婚約指輪への思いもそれぞれに違うはずです。ところが、ある婚約指輪に関する意識調査では(婚約時に女性が)24歳以下のカップルの半数以上が「婚約指輪に憧れがあった」と答えています。これは他の世代に比べて、とても高い数値です。20代前半に特徴的な傾向と言えるでしょう。

「婚約指輪に憧れがある」が半数

経済力を反映してか、普通は年齢が高くなれば購入する指輪の価格も数万円程度上がってきます。ところが20代前半は、指輪に対する意識の面で20代後半よりも30代と近い面があり、価格的にも若さによるハンディを感じさせません。婚約指輪は二人にとって初めて購入する、とても大事なアクセサリーだからでしょうか。雑誌やインターネットで事前によく情報収集したり、周囲のアドバイスを受けたりしながら選ぶカップルが多いようです。

 

 

情報や他者の意見を聞いて選ぶ傾向

アンケートによれば、指輪を「女性が自分で選んだ」という回答が一番少ない世代。プロポーズのときに用意される男性からのサプライズであったり、二人で一緒に選ぶときも周囲のアドバイスに従ったりしているようです。そして大半の人は、好きなブランドのショップでプロのアドバイスを受けながら結婚指輪との相性や身につけやすい定番のデザインを選んでいます。

  

大切なのは他人の意見を聞くこと

先入観にとらわれず、他人の意見を素直に聞くことがベストマッチのリングに出会える近道ということのようですね。

  

ライター紹介

写真:岡村奈奈

岡村奈奈
音大卒業後、専門式場などの婚礼施設勤務を経て2005年にフリーに転向。女性誌やテレビ出演などでも注目される。ウエディングプロデュースでは、オーソドックスなスタイルから、アウトドアや音楽ホール等でのユニークなパーティ、伝統的な和婚までオールマイティに対応するトッププランナーのひとり。 公式サイト「naea」 岡村奈奈ブログ Twitter Facebook

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