プロポーズから入籍まで!失敗しないための注意点とポイントまとめ
- 結婚式準備のいろは
- 2018.02.08
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結婚を見据えて、大切な人に気持ちを伝えるプロポーズ。
プロポーズをするまでも大変な道のりですが、その後のご両親への挨拶や入籍の手続き、また新婚旅行の準備など、やることは盛りだくさん。
まだプロポーズもしていないけど「先のことを考えただけで不安がつきない…」という方もいるのではないでしょうか?
今回は、プロポーズ前に気をつけることから、入籍するまでのポイントや注意点を順番にご紹介していきます。結婚までの不安や悩みを抱えている方は、これを読めばスッキリ解決!
プロポーズをする前に抑えておきたい重要ポイント3つ
プロポーズで重要なのは「伝え方」です。
パートナーへ愛の気持ちを伝えるのにも、相手の状況や性格に合わせて伝えなければ、理解されないかもしれません。
プロポーズをする前に、今一度プロポーズのポイントをチェックしてみましょう。
プロポーズの仕方は?
一口に「プロポーズ」といっても、その要素はさまざまです。
例えば、プロポーズをする場所。家やレストラン、ホテルやテーマパークなど、いろいろなパターンが考えられます。どうすればいいのか迷うこともあると思いますが、大事なのは相手に合わせること。
パートナーの方が、ちょっぴり目立ちたがり屋さんの場合はレストランやテーマパークなどでの豪華なプロポーズもマッチしていると思いますが、反対に人見知りの性格の方には合わない可能性が高いでしょう。
そういった方の場合は、家や個室のレストラン、夜景のきれいな公園など、2人だけの落ち着いた雰囲気でプロポーズをする方が受け入れてもらえるはずです。
このようにプロポーズをする場所やタイミング、演出方法など、相手の好みに合わせてプランを決めることが重要です。
パートナーの気持ちより、「自分の理想のプロポーズ」が先行してしまっていないかを改めて振り返ってみましょう。
ちなみに、パートナーの友達を通して「パートナーの理想のプロポーズを聞きだす」なんて裏ワザじみた方法もあります。
プロポーズをするさいの注意点
プロポーズをするさいの注意点を、もう少し具体的に考えてみましょう。
1つ目のポイントは「言葉」です。
恋人に限らず、友人や知人の方々にも気持ちを伝えるさいには気をつけなければならないことですよね。
プロポーズに関していえば、「独りよがりになっていないか」とか「責任感のある言葉で気持ちを伝えているか」といったことが挙げられます。
例えば、普段と全く違う様子であまりにも大それたことを宣言したり、「そろそろ結婚でもするか」といったような言葉では、100年の恋も冷めてしまいます。もちろん、電話やメールでプロポーズをするというのも論外です。
「相手がどう思うか」をよく考えて、直接気持ちを伝えましょう。
2つ目は場所です。先ほどもちょこっとご紹介しましたが、相手の性格に合わせて場所を選ぶことが重要。
プロポーズをする場所で一番人気があるのは「自宅」で、次いで「ホテル」「レストラン」と、日常的なシチュエーションが人気のようです。
中には「人前で感動的なプロポーズを…」と考えている方もいるかもしれませんが、一般的には2人でしっかりと向き合えるシチェーションが人気であることをお忘れないように。
3つ目は演出方法です。近年はフラッシュモブやサプライズプロポーズなども徐々に浸透してきましたが、やはり苦手意識があるという方も多いのだそう。
自宅や公園などでサプライズプロポーズをしたり、友人に協力してもらうなどの場合は許容してもらえるケースもありますが、全く知らない人たちがいる中での公開プロポーズやフラッシュモブは、かなりハードルが高い演出方法といえます。
婚約指輪はどんなものを用意すればいいの?相場はいくら?
「婚約指輪」というと、とても高価なものを想像する方もいるかもしれませんが、一般的には30万円〜40万円前後の婚約指輪を買う方が多いそうです。
その価格でも決して安い値段ではないですが、一生の思い出にもなるので、ぜひプレゼントをしてみてください。ここではおすすめの指輪を2つ、簡単にご紹介します。
I-PRIMO [ORION] ¥223,000
シンプルさとエレガンスが両立した、気品のあるデザインの指輪です。
人を選ばず、どんな方でも着けこなせる指輪でしょう。
4℃ ¥360,000
センターストーンに並ぶようにサイドストーンが散りばめられた可愛いデザインの婚約指輪。少し太めのアームが存在感を強調してくれます。
プロポーズから入籍までの期間って、だいたいどれくらい?
プロポーズから入籍までの期間は平均的にどれくらいの期間なのでしょうか?
人によって状況も異なりますから一概にはいえませんが、過半数のカップルが6ヶ月〜10ヶ月以上の期間を要しているそうです。
ただ、入籍は当人同士だけの問題ではなく、家族やお金が関わっていますし、授かり婚のカップルの場合はお腹の中の赤ちゃんのことも関係してきます。
その人の状況に応じて、よく考えて行動していくのがベターです。
「必ずこうしなきゃいけない!」という決まりはありませんので、焦らずに準備を進めてみてくださいね。
プロポーズから入籍までの流れとポイント
プロポーズから入籍までに気になるポイントについてまとめてみました!
人によって順番や状況は異なると思うので、一つひとつの段階で注意するポイントをチェックしていくのがいいでしょう。
実際に進めていくときのチェックシートとしても、ぜひ活用してみてください。
両親への挨拶
プロポーズが決まったら、まずしなければならないのがご両親への報告。最初にして最大の難関でもあります。ご両親への挨拶にパートナーが乗り気でない場合は説得するしかありませんが、根気良く頑張りましょう。
挨拶のさいに気をつけるポイントは、身だしなみ・挨拶などの言葉・手土産の3つです。
スムーズに挨拶を済ませるためにも、事前に挨拶に来ることをご両親に伝えておきましょう。
当日の身だしなみはキチンと整えて、スーツなどのフォーマルな服装で挨拶するのが無難です。すでに家族ぐるみの付き合いをしている場合でも、しっかりとした格好をすることで真摯な気持ちが伝わります。
それに加えて、菓子折りなどの手土産を添えることもお忘れなく。
手土産を選ぶときには、パートナーにご両親の好みを聞いたり、一緒に決めてもらったりするのがいいでしょう。手土産の熨斗(のし)には何も書かず「無地の結び切りの水引」を付けるようにしてください。
いよいよご両親への報告です。緊張すると思いますが、落ち着いて真剣な気持ちで話しましょう。きっと2人の気持ちが伝わるはずです。
単刀直入に「◯◯さんを僕に下さい!」というような伝え方も悪くはないのですが、パートナーとの結婚を真剣に考えているということを「自分の言葉」で話すのが大切です。
パートナーのどういう部分が好きなのか、どういったところを尊敬しているか、ということを伝えてみてください。
ちなみに結婚の許しを得る前でもあるので「お義父さん、お義母さん」ではなく「◯◯のお父さん、◯◯のお母さん」と呼ぶようにするのが無難です。
両家の顔合わせ
双方のご両親への挨拶が終わったら、今度は両家の顔合です。
パートナーと二人で、抜かりなく準備していきましょう。
気をつけるポイントは主に2つで「場所」と「食事」が重要です。
場所は、両家の家からあまり遠くない中間地点を選んだり、交通の便が良い場所を選ぶのがポイントです。
また、お食事をしながら顔合わせをするという場合は、周囲の雰囲気が忙しくないお店を選ぶようにしましょう。個室になっていて、ゆっくりと話すことができるお店がおすすめです。
また、顔合わせのときにお祖母様やお爺様が来るというケースもありますので、そういった場合は段差のないバリアフリーなお店を選ぶなど、気遣いを忘れないようにして下さいね。
結納
最近は結納をしないケースの方が多いようです。
ただ、お互いの家族が結納をとり行ってほしいという場合もあるので、念頭に入れておくようにしましょう。
一般的に結納をとり行うのは結婚式の3~4ヶ月前、余裕をもって半年前などに済ませてしまってもいいでしょう。
1つ前にご紹介した、両家顔合わせや食事会のさいに結納をするというパターンもよくあります。
結納でしなければならないことは、結納品の交換・両家の紹介と挨拶の2つ。
一見シンプルなような気もしますが、仲人を立てて進行をしたり、結納品の飾りつけがああったり、そもそも結納品の中に含まれる結納金が50万円〜100万円と高額であったりと、非常に骨が折れるしきたりです。
結納は、当人同士というより「家と家の結びつきを深める」側面が強いものですが、結納金などの負担によって両家の間に軋轢が生まれてしまってはもともこもありません。
2人が両家の架け橋となって、うまくバランスをとって進めるようにしましょう。
友人や親戚、会社などに結婚の報告
結納やご両親への挨拶が済んだら、次は友人や同僚、会社の方々への連絡です。
最近では親戚の方々や仲のいい友人には直接伝えて、それ以外の方にはSNSを使っての告知をするというケースが増えてきています。友人や知人との親密具合に分けて、直接伝えるかSNSで伝えるかを決めていきましょう。
また、忘れてはならないのが「会社への報告」です。
会社への報告を忘れてしまうと、休暇が取れなかったり、扶養の手続きが遅れてしまったりといったトラブルが発生するので、必ず報告をするようにしてくださいね。
結婚式の準備開始
結婚式に向けての準備は、時間的な余裕をもって、早め早めに進めることが重要です。
まずは2人でよく話し合って結婚式の形式を決めてみましょう。
例えば、チャペルでするキリスト教に乗っ取たタイプや、日本の伝統が感じられる神前式などがあります。結婚式のスタイルによって準備するものや金額も変化するので、式場に一度問い合わせてみるのもいいかもしれません。
結婚情報誌やインターネットで調べてみるのもいい方法でしょう。
式場が決まったら、今度は衣装や指輪の準備、招待する方々のリスト作成と献立の決定、式で流すスペシャルムービーの発注、見積もり…etc 、とやることが非常に多いです。
お仕事をしている方ですと、なかなか時間をとることが難しいかもしれませんので、早めに準備を進めてみるようにしましょう。
分からないことがあったら、ウェディングプランナーさんに確認をとってみてくださいね。
結婚指輪を選ぶ
婚約指輪と同じく、結婚指輪も好みのものを選ぶのが大切ですが「結納や結婚式の準備でお金が足りない…」という方も多いのではないでしょうか?
安価でおしゃれな結婚指輪を2つほどご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
LAZARE DIAMOND [CANAL] ¥190,000
柔らかなフォルムのマリッジリングです。5石のダイヤモンドが手元をきれいに彩ります。
I-PRIMO [LUCINA] ¥190,000
ゆるやかなウェーブとメレダイヤが美しいマリッジリング。
ウェーブのデザインは優雅な印象を与えるだけでなく、指を長く見せてくれるメリットがあります。
新婚旅行の準備
「新婚旅行の準備は少し早いのでは…?」と思う方もいるかもしれませんが、前もって予定を立てておかないと、お金の工面や会社で休暇を取るといったことが難しく、だんだんと後伸ばしになってしまいます。
こちらも気をつけるポイントは「早めに準備をすること」です。ハネムーンに行くということを頭に入れておくだけで、貯金などへの意識も変わってきますよ。
旅行にいく場所やプランによって金額は変わりますが、くれぐれも無理のない範囲で楽しんでくださいね。
入籍
いよいよ入籍です。役所にいって婚姻届を提出しましょう。
婚姻届は各市区町村の役所にある、戸籍に関する窓口でもらうことができます。
婚姻届を提出するさいには、「印鑑」と役所でもらえる「戸籍謄本」が必要なので、そちらも一緒に発行してもらうといいでしょう。
婚約届は無料で、戸籍謄本は一通450円程です。
市区町村や記入事項によって発行料金が変わるので、本籍地がある自治体のホームページで前もって調べておくことをおすすめします。
ちなみに、婚約届はインターネットからのダウンロードでも入手することができます。
お仕事や結婚の準備で忙しい場合は、こちらの方法がおすすめです。
ここまで、プロポーズから入籍にわたってご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
いろいろと気をつけるポイントはありましたが、どの準備の段階にもいえることが「相手のことを思う」ということと「早めに準備する」ということです。
入籍までの準備では、お互いのこだわりの強さやお金の苦労からケンカが増えてしまうこともあるかもしれません。ですが、ここは一番の踏ん張りどころ。
大変かもしれませんが、一生の思い出に残るイベントのために、優しい気持ちで頑張りましょう。きっと、上手くいくはずですよ!