婚活サービスって実際どうなの?婚活実態調査2017で増加傾向が明らかに

婚活サービスって実際どうなの?婚活実態調査2017で増加傾向が明らかに

婚活サービスは複数ありますが、実際に恋人は見つかるものなのでしょうか?リクルートブライダル総研が実施した婚活実態調査2017によれば、2016年に結婚した人の11.3%は婚活サービスで相手を見つけていることが明らかになりました。また、その数は増加傾向にあり、若者を中心に婚活サービスをポジティブに捉える流れが生まれてきています。その調査結果を赤裸々レポートします!

20代は婚活サービスをポジティブに捉える傾向アリ?

女性の社会進出と晩婚化が進み、結婚願望のある人にとって婚活はどんどん身近なものになっています。婚活サービスを利用した結婚も今や珍しくなくなりました。周囲に婚活サービスの利用経験者がいる人であれば、より一層婚活サービスを利用しやすい傾向が出ているのです。今までのような「出会い系」のイメージはだんだんと払しょくされ、婚活サービスも正当な手段として広く受け入れられるようになりました。

婚活サービスによって結婚した人の割合は、以下のようになっています。※婚姻年別

既婚者ベース:4.7%(2013年)→6.7%(2014年)→8.3%(2015年)→11.3%(2016年)

婚活サービスを利用した既婚者ベース:20.8% (2013年)→23.8%(2014年)→27.6%(2015年)→39.4%(2016年)

今まではインターネットを利用した婚活サービスが主流ではなかったため、今でも親世代の人の中には婚活サービスに対してネガティブな捉え方をする人もいますが、20代は他の年代よりもポジティブなイメージを持っている傾向があります。

たとえば、「婚活サービスで見つけた恋人とは、趣味や関心事が合いそうだ」と思う割合は、20代 37.6%、30代 25.7%、40代 29.4%となっており、30代であっても約3割が肯定的な捉え方をしていることが分かりました。

また、「今後、婚活サービスを利用する人は周りで増えていきそうだ」と思う割合は、20代 33.0%、30代 29.9%、40代 23.6%と、一定の割合で婚活サービスの需要を感じている人がいるようです。

そして、重要なポイントはそもそもパートナーが見つかるかどうかです。そこで「婚活サービスを利用すると概ね恋人を見つけることができる」と思う割合を調査した結果、20代 26.6%、30代 14.6%、40代 18.0%。
「婚活サービスでは、自分の理想の人に出会える」と思う割合は、20代 17.5%、30代 14.7%、40代 13.8%となりました。
20代だと2割前後の割合で、パートナー探しに婚活サービスが有用だと感じている人がいることが分かりました;。

婚活サービスに対して一定数の人がポジティブに捉えているということは、そこに出会いを求めている人がいるということ。実際の生活でなかなか理想のパートナーに出会えず困っている方は、婚活サービスを利用してはいかがでしょうか。

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