新定番! エタニティリングで周囲と差をつけて!
- デザインはどうする?
- 2018.04.16
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婚約指輪の定番といえば「ソリティア」のような立て爪のリングですが、近年、リングの定番デザインにも変化が出てきています。特にエタニティリングというものが人気を集めており、新定番になりつつあるともいわれています。エタニティリングは、リングの周りに同じカット、同じサイズのダイヤモンドが一列に留められているものです。これまでの「ソリティア」のようなデザインは、フォーマルなイメージでしたが、このエタニティリングは、華やかさプラス、フラットなイメージがより日常づかいに向いています。特に今は外で働く女性も多いことから、なるべくならひっかかりにくいものや、どのような服装でも合うエタニティリングのニーズが高いといえそうです。
今回はこのエタニティリングの魅力について見てみましょう。
Contents
エタニティリングとは?
「エタニティ」とは、英語で「永遠」を意味します。その名の通り、二人が誓い合った永遠の愛を象徴するリングです。というのも、エタニティリングとはアームにぐるりとダイヤモンドを並べたデザインで、永遠に続くことのあらわれだと言われているからです。
また、エタニティリングには2種類のデザインがあり。ひとつはダイヤモンドがリングのアーム部分全体に敷き詰められている「フルエタニティ」、もうひとつは、アーム部分の半周程度にダイヤモンドが敷き詰められた「ハーフエタニティ」です。どちらも正面から見るとダイヤモンドが敷き詰められているように見えます。
エタニティリングの魅力は、そのラグジュアリーな輝きによる高級感と、つけ心地の良さにあります。均一のデザインなので、ごつごつしておらず身につけやすいのです。また、部分的な装飾がないため婚約指輪との重ねづけもしやすいでしょう。重ねづけしやすいエタニティリングは、結婚指輪を購入してからも、デイリーに婚約指輪を身につけたいと考えている方にぴったりです。
また、小さいダイヤモンドが敷き詰められているため、上品ながら高級感があり、品の良いワンランク上の花嫁になれるのも魅力。ダイヤモンドの美しい輝きをまといつつ、クラシカルで落ちついた大人の花嫁姿を演出できます。
インレイ
エタニティリングの定番デザインといえばインレイ。彫留めとも呼ばれ、ダイヤモンドをひとつずつ爪で留めたスタンダードなタイプです。爪でダイヤモンドをしっかりホールドすることにより、ダイヤモンドをしっかり守りながらフラットに仕上がりにし、つけ心地の良さを実現しています。洗練されたデザインなので、大人の花嫁にもおすすめ。オフィスシーンでも活用しやすいデザインだと言えます。
パヴェセッティング
フランス語で石畳をいう意味を持つ「パヴェ」は爪が見えないデザインになっているので、ダイヤモンドの存在感が前面に出るラグジュアリーなルックス。まるでダイヤモンドだけで作られているような見た目になり、とびきり華やかなシーンにもマッチします。パーティーシーンなどで映える婚約指輪だと言えるでしょう。
ベゼルセッティング
丸型のベゼルがダイヤモンドを囲んでいるデザインで、ダイヤモンドを縁取ったような繊細な婚約指輪になります。縁はシンプルなものから華美な装飾が施されたものまであり、自分の理想に合った雰囲気の婚約指輪を選べます。ものによってはアンティークな雰囲気になり、ダイヤモンドの存在感を引き立たせつついやらしくならない、自然美を感じる仕上がりに。
プロングセッティング
ダイヤモンドの美しさを極限まで引き立てる立て爪のデザインで、360度光を反射し、リッチな装いにぴったり。しっかりダイヤモンドを固定するので耐久性も高く、たくさんのダイヤモンドを安心して身につけられます。クオリティの高いダイヤモンドにこだわる花嫁におすすめ。
エタニティリングを購入する際の注意点
エタニティリングは、まずリングの高さに注意するべき。ダイヤモンドを全体に敷き詰めている分、リングに高さが出て凹凸が生じることもあります。そうすると日常生活でひっかかってしまったり、ぶつけてしまったりすることもあるので、試着して装着感に問題ないかしっかりチェックしましょう。
また、エタニティリングは修理しにくく、サイズ変更ができないブランドが多いです。今後長く愛用したいなら、修理の可否や対応方法などを確認してから購入しましょう。宝石の数が多い分、石が一部撮れてしまう可能性もあるので、アフターサポートの内容は重点的に調べておくべきです。
長く使い続けるために
こうしたリスクを踏まえて、なるべく引っかかりにくいものにしたり、高さを低くしたりと傷つける可能性が低いデザインを選ぶのも賢い方法です。ダイヤモンドのセッティング方法にとっても強度が変わるので、強度が高いセッティング方法のものを選ぶといいでしょう。