誰もが憧れるプロポーズや結婚ですが、いざ準備してみようとすると何から手をつけて、どういう流れで進めればいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか?
このページではプロポーズから結婚式までの流れや、注意しておきたいポイントなどについてご紹介します。
これを読んで、みなさんもスムーズな結婚準備を進めちゃいましょう!
プロポーズまでの流れは?
プロポーズの演出方法によって当日の流れや準備の方法も変わりますが、そもそもプロポーズまでにどういった準備が必要なのでしょうか?順にチェックしていきましょう!
彼女の指のサイズを測る
プロポーズのプレゼントといえば婚約指輪ですが、サイズのトラブルが起きないように購入する前にパートナーの指のサイズを測っておくようにしましょう。
リングゲージやひもを使って測る方法が一般的ですが、サプライズでプロポーズをしたい場合にはパートナーにバレずに指のサイズを測っておく必要があります。
そういったときには、パートナーの友人から指のサイズを聞いたり、すでに持っている指輪からサイズを確認したりしてみましょう。
中には、パートナーが寝ている間に携帯の充電コードで測ったという方もいるそうですよ。
婚約指輪を購入する
パートナーの指のサイズが分かったら、今度は婚約指輪を購入しましょう。
一口に「婚約指輪」といっても、アームや使われている石などデザインは様々なので、パートナーの好みに合わせて慎重に決めるようにしましょう。
また既製品の指輪を購入する場合は即日受け取りができる場合がほとんどですが、セミオーダーやフルオーダーなど、デザインから決めて作り始めるタイプの指輪では1ヵ月~3ヶ月程の期間がかかりますので、スケジュールに余裕をもって準備するのがポイントです。
ジュエリーショップに行って、店員さんのアドバイスを聞いてみるのもいいかもしれません。
ちなみに、婚約指輪の平均購入金額は約36万円。お給料の二か月分弱といったところでしょうか。有名なブランドの婚約指輪は100万円を超えるものも珍しくないので、お財布と相談して、無理のない範囲で選んでみてくださいね。
プロポーズのプランを決める
次はいよいよプロポーズの演出を決めていきましょう。
自宅で気持ちを伝えるアットホームなプロポーズから、夜景が見えるレストランでのロマンチックなプロポーズまで、演出方法によって準備に必要なものはガラリと変わります。
例えば自宅でプロポーズをするのであれば、飾りつけのグッズや花束、手料理などを用意しておいた方がいいでしょうし、レストランでのプロポーズでは、前もってお店の方にサプライズのお手伝いを頼んでおくことが必要でしょう。
あとは実際にプロポーズをするのみです。
ありのままの気持ちをパートナーに伝えてみましょう。あなたの愛はきっと伝わるはずです。
プロポーズのポイントは?
プロポーズで大切なのは、タイミング・場所・プレゼントの3つです。
当たり前ですが、パートナーと喧嘩しているときにプロポーズをするのは良いタイミングとはいえませんし、仕事など環境の変化が激しいタイミングでプロポーズをするのも控えておいた方がいいでしょう。
パートナーの誕生日に合わせてプロポーズをするという方や、役職の昇進に合わせてプロポーズをする方が多いようです。
また、プロポーズをする場所についてはレストランやホテル、自宅といったところが挙げられますが、自分の理想や好みで決めるのではなく、パートナーの性格に合わせて決めてみてくださいね。最後には、婚約指輪や花束といったプレゼントも忘れずに。
プロポーズをよりいっそう華やかなものにしてくれますよ。
プロポーズから結婚までの流れは?
さて、次はプロポーズから結婚までの流れについてご紹介していきます。
結納をするかどうかや、引っ越しの有無によっても必要なお金や準備の段取りは変わるので「これが正解」というものはありません。
ここでは一般的な流れと注意しておきたいポイントについて○○していくので、状況に合わせて臨機応変に対応してみてください。
ご両親への挨拶
プロポーズが決まったら、まず一番にしなければならないのがご両親への報告。
ご両親への挨拶では手土産や服装といった準備だけでなく、失礼のない立ち振る舞いも重要です。
手土産を選ぶさいにはご両親の苦手な食べ物を避けて、なるべく日持ちするものを選ぶようにしましょう。お菓子や果物を手土産にするという方が多いようです。
また、自宅に伺う時間帯は家事が一段落した午後2時から夕方ごろがおすすめ。
スーツやシャツといった爽やかできっちり感のある服装に加えて、髪型や髭といった身だしなみを整えていくと印象も良くなりますよ。
両家の顔合わせ&結納
最近は両家の顔合わせと結納を一緒に行うケースや、そもそも結納をしないというケースもあります。
まずは日取りや場所、食事のメニューを決めて、費用の分担を決めるようにしましょう。
結納を行うときには仲人や結納品、結納の方法について、両家含めてよく話し合って決めるようにしてくださいね。
このさき、両家の関係を良好に進めるためにも、あなたとパートナーの2人が両家の間を上手く取りもつことが大切です。大変かもしれませんが根気よく頑張りましょう。
入籍
婚約届を役所に提出することで入籍が完了しますが、手続きをスムーズに進めるのに注意をしておきたいポイントもいくつかあります。
婚姻届そのものはインターネットで無料でダウンロードできたり、役場でもらえたりしますが、入籍手続きのさいには戸籍謄本と身分証明書、印鑑なども合わせて必要になるので忘れないようにしましょう。
また、自治体によって窓口の受付時間が異なるので、事前にホームページで確認しておくようにしてください。
結婚式の準備
いよいよ待ち望んだ結婚式。式の内容やオプションによっても準備期間は変わりますが、だいたい3ヶ月~半年くらいを目安にしておくのがいいでしょう。
まずは式場の予約から始めるのですが、人気の式場だと1年前から予約が埋まっているということも珍しくありません。
ですので、気になった式場があれば早めに問い合わせをして、見学に行くことをおすすめします。
婚約指輪と同じように、結婚指輪をオーダーで頼むときも1ヵ月~3ヶ月程の期間が必要なので早めの準備を心がけてください。
ゲストの食事や披露宴、ドレスの衣装合わせといったことに関しても繰り返しの打ち合わせが必要になります。
仕事が忙しくてなかなか時間を取ることができないという方もいると思いますが、パートナーの方とよく協力するほか、プランナーさんと小まめに連絡を取ってコツコツ進めていきましょう。
お金の問題や忙しさから、結婚式の準備期間に喧嘩をするカップルも多いですが、次の未来への最初の試練と思って2人で乗り越えてくださいね。苦労の分だけ、最高の幸せがまっていますよ。
友人や会社に報告
結婚式の準備が一段落してきたら、友人や会社に結婚の報告を忘れずに行ってください。
会社への報告を忘れると、扶養控除などを受けられないといったトラブルに繋がってしまうので注意が必要です。
結婚式に呼ぶゲストの人数によって用意する食事の量や、引き出物の数が変わるので、結婚式の準備と平行して進めるようにしましょう。
長い長い結婚式までの道のりを経て、ついに結婚式の当日。
大変なこともあったと思いますが、ここまで2人で乗り越えてこれたのなら、このさきの未来もきっと明るいはずです。愛するパートナーと最高の幸せを噛みしめてくださいね!
今回はプロポーズから結婚式までの流れを一挙に紹介しました。
プロポーズやご両親への報告など、どの場面でも大切なのは、相手の立場になって考えること。両家の間を取り持ったり、プランナーさんと何度も相談をして、素敵な結婚式を叶えましょう。