婚約中にケンカしたらどうする?オシドリ夫婦になれるケンカ予防法

婚約中にケンカしたらどうする?オシドリ夫婦になれるケンカ予防法

みんなの悩み
2018.04.24

710views

婚約中にケンカすると「本当にこの人と結婚してからやっていけるのかな」と不安になってしまうかもしれません。カップルのケンカには予防法があります。そこで、オシドリ夫婦になるためのケンカ予防法を4つご紹介します。

【ケンカ予防法1】言葉で伝える習慣をつける

大人になっても意地を張り合ってしまって破綻するカップルは珍しくありません。むしろ、親密になればなるほど「言わなくてもわかるはず」と甘えが出てしまい、恋人以外の人にはきちんと伝えられる言葉もおざなりにしてしまうこともあります。

特に日本男性は寡黙を美徳する風潮があり、恋人に感謝の気持ちや愛情表現をしない傾向が強いです。照れくさくて絶対に言えない、と首を振る人も多いでしょう。

しかし、人と人が付き合っていくにはコミュニケーションが欠かせません。仕事でもきちんと言葉にできなければ意思疎通ができず、チームワークが乱れてしまうでしょう。カップルも同じことです。

海外男性も、必ずしも気持ちが高ぶって「愛している」と言っているわけではありません。相手の女性が愛情表現を求めているから言葉にしているのです。それによって女性が安心し、幸福になるからこそ男女関係が長く続きやすくなります。

男女ともに感謝や愛情を言葉にして伝えることで良好な関係を保ち、婚約中のケンカを防ぎましょう。

【ケンカ予防法2】褒め上手になる

仕事でも、ダメ出しばかりされているとやる気が無くなります。それによって結果まで変わってきてしまうでしょう。カップルも文句やダメ出しをするより、相手を褒める方に意識を向けるべきです。

それでも一言いいたくなってしまったら、「Yes-But法」を意識してください。「そうだね。でも…」というように、いったんは相手の意見を受け入れるのです。その後で自分の意見を言い、折り合いをつけましょう。

次に、褒め方です。否定ばかりしているとカップルの仲が悪くなってしまうので、まずは相手を褒めることに慣れていきましょう。謙遜しがちな日本人は、褒め下手な人も多いです。小さなことでもいいので、褒めることに対するハードルを下げてください。

褒め上手な人は仕事でも家庭でもマネジメントスキルに長けています。つまり、人との接し方がうまい人は褒め上手だということです。こうした褒め上手な人は、頻繁に相手の違いを探し、褒めるポイントを見つけます。その根っこには相手を喜ばせたいという気持ちがあり、思いやりの気持ちがあります。

また、相手が褒められたい部分を突くのも褒めるコツです。ただ褒めればいいわけではなく、ふだんから相手のことを観察し、どんな人か踏まえたうえで褒める必要があります。カップルだからこそ、パートナーのことを深く知り、ケンカに至らないコミュニケーション方法を身につけましょう。

【ケンカ予防法3】争わずに尊重する

2-fight-prevention-law-20180427

カップル同士で争い、相手を打ち負かしても関係は良くなりません。むしろ対立構造が生まれてしまって、不仲になる可能性が高くなるでしょう。意見がすれ違ってもけして争ってはいけないのです。

否定されると反論したくなりますが、まずはグッとこらえてください。そして、一度相手の主張を認め、きちんと耳を傾ける意志があることを伝えましょう。その後に、前述のYes-But法ですり合わせを行えばいいのです。

仕事でも伸びるのは素直な人です。自分の意見とは違うパートナーの意見にもまっすぐ向き合い、受け入れ、尊重する。そんなコミュニケーションができる人であれば、婚約中もカップルの親密度がグングン上がり、幸せな結婚へとつなげられるでしょう。

【ケンカ予防法4】男女の違いを知る

男女平等、お互いに大人だとはいえ、やはり生物的に男女には大きな違いがあり、考え方もまったく異なります。こうした男女間の違いを知っているだけでも相手を理解しやすくなるため、ケンカの確率は一気に下がるのです。

まず知っておくべきことは、男性は「頼られたい」生き物であり、女性は「話を聞いてもらいたい」生き物であるということです。この相手のツボをおさえてコミュニケーションするだけで、カップルの親密度が上がり、ケンカの可能性が下がります。

このツボをおさえていないと、たとえば男性が女性の話を聞かなかったり、女性が男性を頼らなかったりして関係が悪化し、ケンカする割合が増えていきます。もちろんいきなりケンカに発展することはありませんが、日々少しずつストレスが溜まってある日爆発し、深刻なケンカになってしまうのです。

ただし、ツボをおさえるにはやり方のコツも知っておくべき。たとえば、女性が「話を聞いてもらいたい」としても、女性の結論のない長い話を聞くのは男性にとって苦痛です。そのため男性が「どういうこと?」「結論は?」などと女性に言ってしまい、ケンカの火種になってしまうことも。

こうしたケンカを防ぐには、男性が「話を聞く意思がある」姿勢を見せると効果的です。女性の長い話が始まったら「寝る前にゆっくり聞かせて」「今日は忙しいから、明日聞かせてもらっていい?」というように言いましょう。あるいは、女性が結論を先に伝えたり、「ただ聞いてほしいだけなんだけど」と前置きしたりするだけで男性のストレスは軽減されます。

婚約したら、ただただ結婚を目指すのではなく、ケンカをしない仲良しカップルを目指しましょう。

関連記事はこちら