婚約指輪を選ぶとき、どの指輪だと彼女は喜んでくれるかなと、つい指輪自体のデザインに目が行きがち。でもせっかくなら指輪を入れるケースにもこだわってみませんか?
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「箱パカ」ってみんなほんとにやるの?憧れはあるも恥ずかしい人多数
銀座ダイヤモンドシライシが20歳~49歳の既婚・未婚の男女500名を対象にインターネットで『結婚に関する意識調査』を実施したところ、「立膝を付いて指輪を差し出すプロポーズを受けたことがありますか」という質問に対してなんと約半数が「受けてみたい」と回答しました。2人に1人はロマンチックな「立膝プロポーズ」に憧れているようです!
その一方で「恥ずかしい」と思う人も30%弱いて、「受けたくない」と答える人も半数いるので悩みどころ。確かに立膝をつくと目立つので、周りからの注目も集まりやすくなります。事前に彼女にリサーチできると安心ですが、サプライズプロポーズをする場合は事前確認できません。
そこでおすすめなのが、ジュエリーボックスを目の前でパカッと開く「箱パカ」プロポーズ。これなら悪目立ちせず、スマートにロマンチックなプロポーズができます!せっかくなら見栄えのいい箱を選んで、婚約指輪をより美しく演出しましょう。
婚約指輪のケースって重要なの?
毎日身につける結婚指輪とは違い、誰かの結婚式やちょっとしたお出かけなど特別なときに身につけることの多い婚約指輪。そのため、婚約指輪は普段は大切にしまっておくという人が多いそうです。それはつまり、ケースにしまっている時間のほうが多いということ。また、ドラマなどでよく見るプロポーズシーンを思い出してください。「結婚してください」と言って差し出す指輪は、たいていケースに入っていて、パカッとフタを開けながら渡していませんか? そう、リングケースは、プロポーズを素敵に演出する小物のひとつでもあるんです。それなら、やっぱりケースにもしっかりこだわりたいのではないでしょうか。
ケースはあくまでブランドのポリシーがこもったもの
【1】ティファニー
白いリボンがかかったティファニーのジュエリーボックスは、そのブルーが数々の女性の憧れのカラーとして人気を集めています。ティファニーの象徴として根強い人気があり、大人の女性にふさわしい色合いでうっとりしてしまう花嫁続出!
この色は、ティファニーの創業者であるチャールズ・ルイス・ティファニーが自らチョイスしたもの。コマドリの卵の色とも言われていて、当時はターコイズジュエリーの人気が高かったことから選んだとも言われています。海外でも「ブルーボックス」として多くの女性を虜にしていて、この色そのものがウェディングカラーとしてイメージされるほど有名になりました。
また、ティファニーブルーをあしらったアイテムは結婚式の引き出物でも人気があります。そんな人気の追い風を受けて、別売りでティファニーブルーのジュエリーケースが登場しました。高いクオリティのイタリア産レザーを使ったジュエリーケースは、チャック式で持ち運びしやすいデザイン。取り外し可能なリングホルダーがあり、ティファニーらしいレザーデザインに定評があります。こちらも合わせて検討してはいかがでしょうか。
【2】4℃
愛されフェミニンな婚約指輪が人気の4℃では、オリジナルのプロポーズ用ジュエリーボックスを扱っています。ロイヤルブルーの高級感あふれるボックスには、蓋の裏にブランド名がシルバーで彫られているデザイン。さらに、内側もロイヤルブルーでダイヤモンドの輝きが一際引き立ちます。
さらに、ジュエリーボックスに刻印するサービスも実施中。1000円(税抜き)で日付や名前をクリスタルのようなジュエリーボックスに刻印できます。プロポーズした日の日付やふたりの記念日など、一番大切な日付を刻印しましょう。名前をもお互いの名前をあえて刻印するのも愛情深く感じられます。こうして好きな文字を刻印すれば、世界にたった一つのジュエリーボックスが完成!本当はオーダーメイドの婚約指輪が欲しかったという方は、ジュエリーボックスだけでも刻印を施してオーダーメイド仕様にしてはいかがでしょうか。
好みに合わせて好きなジュエリーボックスを選べるのが4℃の魅力。刻印してカスタマイズするもよし、婚約指輪をしまう時にその輝きを引き立てるもよし。お好きなものを選んで、婚約指輪をより大切に保管しましょう。
【3】エクセルコダイヤモンド
とびきりロマンチックなバラが目を引くエクセルコダイヤモンドのジュエリーボックス。プロポーズにふさわしいエレガントなジュエリーボックスは、ボックスだけでも主役級の存在感です。
単純なジュエリーボックスではなく、なんとダイヤモンドルースでのプロポーズも可能なオプション仕様付きのジュエリーボックス!ダイヤモンドだけをボックスに入れてプロポーズし、後日相手と一緒に店舗に行ってデザインやリングサイズを決定できるという親切設計です。周りに華やかなバラがあるので、ダイヤモンドルースだけでも全く見劣りしません!
周りにあるバラの本数は10本。最後にダイヤモンドをセッティングすることで11本目のバラが揃い、「最愛」という意味を込められるというロマンチックなデザインになっています。さらに、名前や誓いの言葉をプレートに刻印して、ボックス内にセットすることもできます!オリジナルメッセージを添えてプロポーズを演出してはいかがでしょうか。
【4】ケイウノ
デザインセンス抜群のケイウノのスタンダードなジュエリーボックスは、幸せを願う黄色のジュエリーボックス。パッと明るいビタミンカラーでありながら、ラグジュアリーな気品が感じられるハイセンスなジュエリーボックスです。ディズニーデザインの婚約指輪を選んだ場合は、キュートで清楚なピンクカラーのジュエリーボックスになります。
また、サプライズプロポーズをする方には「サプライズエンゲージボックス」がぴったり!ポケットにすっぽり入るコンパクトなサイズなので、直前までしっかり隠しておけます。プロポーズ前にうっかりジュエリーボックスを落としてしまったり、ちらっと見えてしまったりする心配がないので安心です。
さらに、無料で桐箱への変更も可能!両家顔合わせの時に渡す人や、結婚式で和装を考えている人、和な雰囲気のインテリアが好きな人などにおすすめです。水引付なので、きちんとプロポーズしたい方にもぴったり。オンラインストアからも無料でオーダーできます。
【5】杢目金屋
杢目金屋のオリジナルリングケースは桐箱ですが、なんと世界にたったひとつだけのリングケース。というのも、桐箱の中敷きとして使用している加賀友禅の「華うたげ」は、季節により絵柄や色味が変わるものだからです。伝統高原品にも指定されているだけあって、とても鮮やかで美しく、思わずため息がこぼれそうです。クッションの役割も果たすため、大切な婚約指輪を優しく守ります。
さらに、桐箱を留めるのに使われております真田紐もとても丈夫なもので、切っても切れない糸として縁起のいい存在。筒状に織られている真田紐でしっかりと結んで婚約指輪を守り、ふたりの固く結ばれた愛を再確認してはいかがでしょうか。桐は通気性が良いので、真田紐でしっかり結んで保管していても婚約指輪を美しい状態でキープしやすいのも魅力です。
また、この箱の見栄えの良さから、桐箱をリングピローして結婚式に活用するカップルも多いのだそうです。とても鮮やかで華があるので、写真映えもバッチリ。特に和装をする方は相性がいいので、検討してみては?
一般的に指輪を購入すると、そのブランドのケースに入れて渡されます。ティファニーでいえば、ロゴの入ったミントグリーンのあのケースです。指輪のケースは、素材や細かな装飾、ロゴなどさまざまな部分に各ブランドのこだわりが表れています。桐のケースに入れるブランドもあれば、牛革を張ったケースやベルベット素材のケースもあります。とはいえ、ケース自体はサービスとしてついてくるものなので、大抵の場合、こちらの好みに合わせて選ぶことができません。ブランド志向の高い恋人に贈るなら、最高級のブランドで購入し、そのロゴが入ったケースにいれて贈るのがベストでしょう。自分の気持ちをもっと表現したいという場合は、指輪とは別に自分でケースを用意するのもおすすめです。
オリジナルケースで素敵な演出を
たとえば、小ぶりのハート型のケース。小ぶりであれば、ポケットに入れてもかさばりませんし、場合によっては相手に見えないように片手で持つことも可能です。隠しやすいという意味でサプライズプロポーズがしやすくなります。また、フタを開けると音楽が流れるオルゴールタイプも素敵です。ふたりの思い出の曲が流れたらとてもロマンチックなサプライズになるでしょう。音楽は流れなくても、ケースを開けたらそこにメッセージが書いてあるタイプも喜ばれます。「Will you marry me?」なんて手書きされていたら、なんだかかわいらしくて、彼女もきっと微笑んでくれるでしょう。
頭を悩ませて選んだリングケースは、指輪を取り出すたびにプロポーズの瞬間を思い出させてくれるキーアイテム。指輪にこだわるのと同じように、ケースにもこだわってみてはいかがでしょうか。