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婚約指輪を紛失した際の対処
【1】家の中
家の中で紛失が発覚した場合、真っ先に確認すべき場所は「排水溝」です。なぜなら、婚約指輪をもっとも多くなくす場所は水回りだと言われているからです。手を洗う時や顔を洗う時に洗面所に置いた時に落としてしまい、そのままうっかり流してしまうことが多いのです。また、水回りは指輪を外すことが多い場所ですよね。床に落としている可能性もあります。
もし流してしまっても、排水管のくぼみ部分にまだ残っている可能性がありますので、慌てずに確認しましょう。排水管は分解することもできますし、流したら最後!というわけではありません。
水回りに限らず、指輪を外した覚えのある場所を徹底的に探すのがおすすめです。自然と抜けてしまうことは滅多にないので、外す時は紛失しないよう十分注意しましょう。
【2】外出先
外出先でなくした場合も、基本的には家の中でなくした時同様に「外した可能性がある場所」に戻って確認するのが先決です。まず疑うべきはやはり「水回り」。外出先のお手洗いなどで外していないか、もう一度よく思い返してください。
疑わしい場所に戻っても見つからなかった場合、ショッピングセンターなどであればインフォメーションセンターに確認しましょう。だれかが落とし物として届けてくれている可能性があります。すぐに対応してもらえるかはわかりませんが、お願いすれば排水溝の確認をしてもらえる場合もあります。
そこにもなければ、警察に遺失物届を出しましょう。
婚約指輪を紛失しやすいシチュエーションと予防策
【1】指輪を外す時は必ずケースにしまう
このように、紛失しやすいシチューションは「指輪を外した時」。ちょっと外すだけだから……とポンと置いてしまうのは危険です。こうした紛失リスクを回避するための予防策として、携帯用のリングケースを持ち運ぶのがおすすめです。
ちょっと外した時もすぐにリングケースに入れる癖をつけておけば、うっかり落としてしまうこともなくなります。かさばってしまうようであれば、布の簡易的な巾着でも構いません。外す時はバッグにしまって、絶対になくさないように心がけましょう。
婚約指輪は高価なもの。なくしてしまうことは滅多にありませんが、だからといって対策をしておかないとなくした時に大きなショックを受けてしまいます。特に家の水回りには小物入れなどを置いておき、「この場所ではここにしまう」というように保管管理を徹底します。万全の予防策を用意しておけば、紛失のリスクはほぼなくなります。
【2】ゆるくなったらサイズ変更する
また、当然ながらゆるいサイズの婚約指輪を使っているとうっかり落としてしまう可能性がグンと上がります。自分の指のサイズに合っているか、きちんと確認しておきましょう。
朝はむくみによりピッタリのサイズに感じても、夕方になるとむくみがとれて少しゆるくなるケースもあります。どんな指の状態でも抜けないだけのフィット感があるか、手を振るなどしてチェックしてください。ゆるい場合は、ショップで指輪のサイズ変更をお願いしてください。購入したブランドであれば、お得にサイズ変更サービスを受けられる場合もあります。
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購入したショップでは対応してくれる?
婚約指輪の購入時に「紛失保証」をつけられるショップもあります。また、割引額で同じリングを購入できるというサービスのあるショップもあるので、こうした特典を利用すれば少ない負担で買い直すということもできるでしょう。
また、紛失保証がなくても、彼に謝罪して買い直してもらう手もあります。これが買い替えのチャンスになるかもしれません。なくしたことを隠そうとせず、素直に謝りましょう。こうした時は誠意が大切。変に取り繕わず、きちんと謝るのが吉です。
また、購入したダイヤモンドや指輪の情報が把握できていれば、同じ指輪を買い直すこともできます。また、オーダーメイドの場合はショップにデザイン図などが残っているので、同じデザインで同じクオリティの婚約指輪を購入し直すことも可能です。彼に負担を掛けたくなければ、自分のお財布からお金を出して購入し直しても良いでしょう。
婚約指輪をなくしてしまったら、慌てずに落とした可能性のある場所を徹底的に探しましょう。大切な婚約指輪ですから、きちんと探しきらないと後悔してしまいます。自分で探すのが困難であれば、業者を呼んで排水溝などを確認してもらうと良いでしょう。
なんにせよ、慌てずに冷静に対処することが大切です。同じ指輪を買い直すこともできるので、悲観的にならず、ご紹介した対策法を実践してくださいね。